2013年12月17日火曜日

Vulkano Flow iPhone 3Gでテレビを見る

Vulkano Flowは、たぶんiPhoneでテレビを観る最適な手段です。
iPhoneに直接差しこむタイプのものはワンセグなので画質というよりも、快適な視聴は受信状況に大きく左右される。
ワンセグの場合、家の中でも場所によって受信状況が変わるので、たとえばトイレにすわっている時に見たくても見られないということにもなってしまう。
その点、このVulkano flowはそういうことにはほとんど問題がない。

家に本体とチューナーを設置し、外出先からiPhoneやiPadで接続するというもので、ワンセグではなく、地デジ(フルセグ)、BS、CSも観られ、チューナーにハードディスクを接続すれば、録画にも対応、録画した番組を観ることもできる。テレビに関してのほとんどすべてのことができる。
もちろん家の中はwifiで観ることもできる。



外出先からは、LTEか3Gで観られる。設置当初半年くらいはなぜか観られたのだが、突然観られなくなったので、ポートマッピングをちゃんとやることにした。

IOdataのサイトで詳しい説明が載っているので、参考に。

Vulkano playerをサイトからダウンロードして、以下の手順を進める。

・ルーターのポートマッピングの設定で入力することになる、「LAN側ホストのIPアドレス」は、Vulkano playerの「高度な設定を実行」で先に確認しておくのがいい。

・ルーターの詳細設定に現れる画面で、左側タブの「ネットワーク」をクリック。WIFIタブをクリックして出てくる、「固定IPアドレス」がそれ。下ポートマッピング設定エントリ追加のキャプチャ図は間違ってた。うちのは192.168.0.7だった。
確認が終わったら、下に進む。



・「vulkano セットアップを実行」を選択


・セットアップ画面に従って進み、肝心なのは、ルーターのポートマッピングをすること
 うちのはau光で、ルーターはaterm。ブラウザでIPアドレスを入れてこのルーターに接続する。


・入力をするときの注意は、優先度を1から順番につけてあげる。1,2,3,4と言う具合

・ルーターの設定が終わったら、Vulkanoのセットアップ画面に戻って、先に進む。


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ここまで来てもいったんVulkanoの電源を切ると、IPアドレスが再設定されて、外から3Gではまったく接続できなかった。DHCPを固定しないといけなかった。
http://www.ioplaza.jp/shop/contents/vulkano3manbgnf.aspx#network1

Atermの設定では、DHCP固定割当設定を行う。
その前に変更されてしまったIPアドレスをVulkanoで調べる。
Vulkanoのメニューから、「高度な設定」を選択。
現れた設定画面で、「ネットワーク」「情報」タブを選択
ここで出てくる、IPアドレスと、WIFIで接続している場合はWIFIのところに表示された、MACアドレスをメモする。
これをDHCP固定の設定の画面で入力することになる。


そして、IPアドレスが変わったので、ポートマッピングのLAN側ホストのIPアドレスも忘れずに変更すること。




2013年12月11日水曜日

Macbook AIR をNAS( IOdata LAN DISC)でTimemachine

IOdataのLANDISK(RAIDのもの)を使ってTimemachineバックアップと、iphotoのライブラリ、iTunesのライブラリを置こうとしているのですが、このNASの操作にも問題が多々発生してなかなかうまくいきませんでした。同じ事をもう一度したくないので、メモしておこうと。

今回はLANDISC使用の問題点、ファイル操作の問題点と解決方法です。

・問題点 1 “上書きできない”
http://www.conchikuwa.com/2012/08/06/timemachine-2/
ここで説明してくれているとおりに進めて行って、うまく行かなかったのは、
【イメージディスクを上書きする】の部分です。
上書きができない。これは、NAS本体にブラウザにIPアドレスを打ち込んでアクセスし、Timemachineのディスクを設定するわけですが、この設定によって、ディスクがロックされるようなことになり、上書きを許さない状態になるのです。

上書きができるようにするためには、ブラウザでローカルIPアドレス(192.168.・・・)を入力して、NASにアクセスし、出てきた画面の「サービス」「timemachine」設定で、「無効」ボタンを押して、「確認」>「OK」して、いったんtimemachineを解除。

Timemachineに設定したいディスクはこのとき、アンマウントするので、解除された状態でマウントしてから、上書きすると、うまくいきます。

・問題点 2 “ファイルが削除できない”
Timemachineで自動的に生成されたファイルを何度か削除しようとしてなかなか削除できないことがありました。
さまざまな点でそれをブロックしている要素があります。すべての要素をクリアしないと削除できません。
1つめ----上記と同じく、Timemachineの設定を無効にしないと削除できません。
2つめ----自動的に生成された拡張子が「.sparsebundle」というファイルのパッケージ内容を見る(control+クリック)で中身に入っている、 info.plist は「情報を見る」でロックをかけるわけですが、このロックを解除しないと削除できません。
3つめ----さらに、作業を進めて行く中で、ディスクユーティリティで操作する部分がありますが、このディスクユーティリティが、上記の「.sparsebundle」のファイルを表示していると、削除しようとすると、「使用中です」となり、削除できません。このときはディスクユーティリティを終了してください。

・問題点 3 “マウントが解除される”
LANDISCをブラウザから操作した後は、NASのコンピューターへのマウントがいったん解除されます。再度マウントするところからやらないと次の作業でエラーがでたりします。

・問題点 4 “最後の工程でTimemachineのバックアップで「●●●は使用中です」とエラーになる”
工程の最後で、Timemachineのバックアップに進むと、エラーが出て「●●●は使用中です」となる。LANDISCの設定で、「.sparsebundle」を入れたディスクをパスワードなしでマウントするようにしていたのですが、これがいけなかったようです。
「詳細アクセス権設定」で、有効のボタンを押して、ユーザー許可設定をし、「ユーザー設定」のところでパスワードを設定します。
これによって、エラーがでることなくバックアックが進行しました。

はぁ〜めんどくさい。。