2013年9月26日木曜日

「ファイルを読み込めません。」illustratorCS5

illustratorCS5で作業をしていて、いつものようにTimemachineでバックアップしている外付けHDDがバックアップをし終わったのかどうかもわからず、いつまでもTimemachineのアイコンがぐるぐる回転していた。まただ。
こういうときはだいたい外付けHDDの回転が停止していて、まったく動こうとしないし認識しない状態になっている。こうなったら再起動するしかない。
しかもだいたいFinderがクラッシュしているから強制的にシステム終了して再起動する必要がある。
で、いつもどおりにすべてのアプリケーションを終了し、再起動した。
データはすべて保存されているので、まったく問題ないはずだった。が、初めて経験する問題が起こった。

さっきまで作っていてちゃんと保存したイラストレーターのファイルが開かない。画面にはこんなアラートが

「えっ!」

ついにやってくれた。外付けがfinderをクラッシュしてくれたおかげで、イラストレーターのファイルが壊れたのだ。と思って、すぐに復旧に取りかかる。
やったことは、
1. アクセス権の検証と修復。(ディスクユーティリティを使って)たっぷり問題が出てきて解決された。
2. DataRescue 個別のデータのみの復旧ができるようになっているのでやってみたが、ぜんぜんうまくいかない。
3. File salvage なぜだか起動すらしない。

結局、いろんな方法を試したが、何をやってもだめ。諦めて、コピーライターにチェック用で送ったPDFからデータを作り直すことにした。

すると、ここで問題の原因が見つかった。なんと、配置したphotoshopのPSDデータが開かない。これも壊れたのかと思い、元データからPSDデータを作り直し、開かないデータと同じ名称にして、上書きした。ここで、はっ!とひらめき、開いてくれなかったイラストレーターのファイルを開いてみた。すると、なんと!壊れたPSDと変わった新しいPSDを読み込んでイラストレーターファイルが開いてくれたのだ!

PSDデータが壊れるなんてことは想像もしてなかったし、それによってそのPSDを配置したイラストレーターのファイルも読み込めなくなるなんて、まったく初めての経験だった。
データはPDFからすでに作り直してしまったんだけどね。低解像度でPDFにしたので、やはり問題があるから、作り直したファイルは使わないでおこう。

Timemachineに使うなら、外付けはスリープに対応したものの方がいいです。