2013年7月29日月曜日

Macbook AIRでNASにTimeMachineなどなど

かみさんのMACをMacbook AIRをメインに使う事を考え準備していて、128GBのSSDはいかにも小さすぎたので、NASにitunes,iphotoのデータを移動し、さらにTimemachineも使えるようにと考えた。なにせ、itunesとiphotoだけで120GBくらいになってしまうので。

記録のためにメモしておきたいのは、sleepwatcherをつかった、スリープ復帰時のマウント方法です。

自分はMacbookPROをつかっていますが、ほとんど毎日スリープで寝かせます。翌日仕事を始めるのに開けば準備ができている状態で、とてもらくだからです。でもこの方法だとときどき調子が悪くなるので、たまには再起動した方がいいみたいですが。
ま、とりあえず、普段の使い方として、システム終了、起動というのはほぼないので、参考にさせたもらった「起動時にマウントする方法」はときどきにしか使えない。
重要なのは、スリープ復帰時にマウントする方法なのです。


3つの工程があります。

1つ目-------------------sleepwatcherのインストール--------------------

  1. sleepwatcherをダウンロード(SleepWatcher 2.2 (running with Mac OS X 10.5 to 10.8))
  2. ダウンロード後、解凍。解凍したフォルダをそのままデスクトップに置く。
  3. デスクトップに置いたフォルダの中から、Readmeを開く
  4. Readmeの「Installation for new SleepWatcher users」の下記の部分をターミナルに1行づつコピペし、リターンキーを押す。1行目入力してリターン、2行目入力してリターン、3行目・・・リターンキーを押す。
1. Install the SleepWatcher software:

$ sudo mkdir -p /usr/local/sbin /usr/local/share/man/man8
$ sudo cp ~/Desktop/sleepwatcher_2.2/sleepwatcher /usr/local/sbin
$ sudo cp ~/Desktop/sleepwatcher_2.2/sleepwatcher.8 /usr/local/share/man/man8


頭の「$ 」を入れたらエラーになってうまく行かなかった。

ターミナルは、ユーティリティフォルダの中

この作業で、sleepwatcherのインストールは完了。

2つ目--------------NASをマウントするAutomatorの作成----------------


  1. Automatorを使います。起動時にマウントする方法できっちり解説されているので、このサイトで作ってください。http://d.matu.biz/archives/331あらかじめマウントしたいNASをマウントした状態で、ファイルとフォルダのメニューから、「指定されたサーバーを取得」を右の枠にドラッグ。左下に追加ボタンがあるので、クリックして、マウントされているNASをクリック。この状態ではまだ目的のディスクは自動ではマウントされません。スリープから解除されると、Automatorが起動して、どのディスクをマウントするか聞いてきます。毎回聞いてこられるのもいやなのでその工程も自動化するには、上のマウントされているNASをクリックして、IPアドレスが表示されたところのIPアドレスの最後に、スラッシュ 「 / 」を入れ、続けてマウントさせたいディスク名を入力、「/」で閉じます。これで自動でマウントされます。たとえば サーバアドレス:「192.168.0.0:000/nas01/」赤字のところが追加入力するところ。マウントさせたいディスクの名前を赤字部分と置き換えてください。オレンジ色は目的のサーバをクリックしたときに出てくるIPアドレス。 詳細は参考サイトで。
  2. 上で作ったAutomatorを、任意の場所に置く。自分は、アプリケーションのフォルダに、Automatorのフォルダを作ってそこに入れました。appllication/Automator_folder/Mount_NAS.app
  3. 上記でアプリケーションとしてできあがったAutomatorをテストし、その際にパスワードの入力を求められる。そこでこのパスワードをキーチェーンに保存のチェックボックスにチェックを入れておくと、次回以降パスワードを聞かれることなく、自動で目的のサーバーをマウントしてくれる。



3つ目-------------Automatorを起動させるスクリプトの作成-----------------

こんなにやることがあるなんて、めんどくさいです。忘れないようにこうやって書いててめんどくさくなってきた。

  1. アプリケーション内の、テキストエディットappを開く。
  2. 先ほど保存したAutomatorで作った書類が保存されている場所を指定します。open /Applications/Automator_folder/Mount_NAS.app/ と打ち込む。自分のフォルダ構成に従って変えること。open /フォルダ名/ファイルの入っているフォルダ名/ファイル名.app/
  3. 打ち込んだら、ユーザ/ユーザ名/の下にひとまずmountscript.txtで保存。ファイル名はなんでもOK
  4. 保存したら、.txtを、.wakeupに書き換える。拡張子を変更していいか聞いてくるので、「はい」   こうなる→ mountscript.wakeup 
★ここで再起動。
再起動しないとぜんぜんうまく行かなかったです。スクリプトについて書いてるサイトは詳しい人たちばかりのようで、再起動が必要なのはみんな知っているのかどうか、書いてくれてません。


 これで、sleepwatcherがMacがスリープから復帰したことを感知して、mountscript.wakeupのスクリプトを動かす。mountscript.wakeupは、Automatorで作成したMount_NAS.appを動かすというわけ。
そんな手間なことをやらないで、http://68k.bladers.net/?cid=39905 で書いてくれているように、スクリプトで直接マウントさせればいいじゃんと言われそうですが、うまくいかなかったので、わざわざなことをやっているわけです。起動時にマウントするAutomatorはうまく動いたので、それを動かせばいいやと思って。



参考にさせたいただいたサイトは、

iTunesライブラリの移動
https://discussionsjapan.apple.com/docs/DOC-1024

iTunes iPhotoをNASに移動
http://blog.livedoor.jp/noanoa07/archives/1523887.html

起動時にマウントする方法
http://d.matu.biz/archives/331

Timemachineに容量制限を付ける方法 サイトA
http://vanbi.com/2012/04/mac/quota-timecapsule/

Timemachineに容量制限を付ける方法 サイトB
http://www.conchikuwa.com/2012/08/06/timemachine-2/

スリープ復帰時に自動マウントする方法
http://68k.bladers.net/?cid=39905


2013年7月15日月曜日

Indesignで長尺のプリントがうまくできない

今までページ物以外はすべてイラストレーターで作っていたのですが、レイアウトはとにかくIndesignでやるようになりました。
ヨーロッパのデザイナーと仕事をする機会が増えて彼らのデータを見ると、レイアウトはindesignできっちりつくってくるんですね。日本のデザイナーはillustratorが未だに多いのではないでしょうか。indesignを使うのは、主にページものに限られているのが現状だと思います。illustratorの方が自由度が高く、デザインをしながらレイアウトをつくっていくにはやはり気楽なんだと思います。自分もそうでした。
でも、とにかくレイアウトはindesignにしようと思って、やり始めると、これがなかなかいいんですね。細かな作業もindesignが誘導してくれて、神経使う作業が減りストレスが減るような気がします。

とにかくindesignにしようと思ったのは、将来は紙の出版物と電子版を同時に作るようになるからです。Adobeがそういう方向性を持っているので、今からそれに乗っかっていこうと思ったわけです。

で、快適なindesignですが、いろいろと細かなことの自由度がillustratorに比べ制約がある部分もあって、つまづいたのは、インクジェットでA3ノビよりも大きなレイアウトをプリントする方法です。タイルを設定してもなかなかうまくできない。
で、調べたらAdobeのサイトにありました。
以下はAdobeのサイトから転用です。
自動では無駄に紙を浪費してしまうので手動にしました。




手動でのドキュメントのタイル

ドキュメントを自動的にタイルするとすべてのタイルが一度にプリントされますが、ドキュメントを手動でタイルする場合は、各タイルを個別にプリントする必要があります。
  1. ドキュメント上に定規が表示されていない場合は、表示/定規を表示を選択して、定規を表示します。
  2. ドキュメントの左上にある水平定規と垂直定規の交差する点をドラッグして、プリントするタイルの左上隅にする位置に原点を移動します。このとき、重なりとトンボ用に余裕を持たせておきます。
    InDesign でタイル印刷される領域のサイズと形状は、現在の用紙のサイズと方向によって決まります。
  3. ファイル/プリントを選択して、左側のセクションから「設定」をクリックします。
  4. 「設定」セクションで「タイル」を選択し、タイルメニューから「手動」を選択します。